
01. Papercut
02. One Step Closer
03. With You
04. Points Of Authority
05. Crawling
06. Runaway
07. By Myself
08. In the End
09. A Place for My Head
10. Forgotten
11. Cure for the Itch
12. Pushing Me Away
13. My December ※日本版のみボーナス・トラック
14. High Voltage ※日本版のみボーナス・トラック
デビューして瞬く間にモンスター・バンドの座に駆け上がったリンキン・パークの1枚目のアルバムです。
タイトルの『HYBRID THEORY』は、元はバンド名だったらしいです。ジャンルはミクスチャーでいいのでしょうか? ヘヴィ・ロックと言えなくも無いですが、ちと違う気もしますし。まあ、バンドをその音楽性でカテゴライズする必要なんてないのですが…
私が初めて聴いたときの第一印象は「なるほど、まあこれは売れるよな〜。」、そして次に思ったのは、「これは日本でも売れるだろうな〜。」でした。
というのも、音の作り方がなんか日本のバンドっぽいように感じられます。細部までカッチリ作り込んでいるところは、日本での受け入れられやすさに繋がっているようにも思えますし。
もちろん曲自体のクオリティも高いし(2ボーカルの掛け合いは実に気持ちよくハマってて良いです)、そこが一番セールスに繋がっているところだとは思うのですが、良くも悪くもまとまり過ぎな気がするのは私だけなのでしょうか…
いやいや、すごいカッコいいんですよ。文句なんて無いんです。それに1stでこの完成度っていうのはやっぱスゴイな〜と思います。
ちなみにこのアルバムはアメリカで2001年に最も売れたアルバムに認定されたそうです。
以上。【HYBRID THEORY】の紹介&レビューでした<(_ _)>
怪物と闘う者は、自らも怪物とならぬように心せよ。 汝が久しく深淵を見入るとき、深淵もまた汝を魅入るのである。
フリードリッヒ・ニーチェ
人生は闘いだ。
私は、「○○とは□□だ」という断定調の物言いや、「世の中の人間は、大きく分けて□□と△△の二種類に〜」みたいな二元論や単純な二者択一論は好きじゃない。
でも、それでも「人生とは闘いである」と、敢えて言いたい。
私はそう確信しているからだ。
少なくとも私にとって人生とは闘いの連続だったし、おそらくこれからもそうだろう。
「何故闘わなくちゃいけない?」
「それに、誰と闘う?」
「何と闘う?」
「そもそも、何のために闘う?」
その答えは「誰のために闘うのか」、にある。
そして誰のために闘うにしても、結局のところそれは「自分のために闘う」ことに他ならない。
つまるところ、闘う相手とは他ならない「自分自身」だからだ。
そう、怪物とは『自分自身』なのだ。
光が当たれば、必ず影ができる。
だから、光によって全ての影を消すことは不可能だ。
闇は光の対極にあるのではなく、それは光がもたらす現象の一部として存在しているからだ。
言い換えると、闇が無ければ光は存在しえないのだ。
心の在り様もまた同じだ。
どんな光にだって、心の闇を消し去ることなんてできない。
闇に光を当てるということと、闇を見つめるということとは同義だ。
そしてそれによって自分の中の闇の存在を確かめ、認識し、それを受け入れるということが、「自分を見つめる」ということなのだ。
もし闇が光より深ければ、闇に飲み込まれてしまうだろう。
何故なら、「闇を見るものをまた等しく闇も見る」からだ。
自身の闇に喰われたそのときに、人は本当に怪物になってしまうのだ。

01. Press Play
02. Pop's Love Suicide
03. Tumble in the Rough
04. Big Bang Baby
05. Lady Picture Show
06. And So I Know
07. Trippin' on a Hole in a Paper Heart
08. Art School Girl
09. Adhesive
10. Ride the Clich
11. Daisy
12. Seven Caged Tigers
13. Meatplow(LIVE) ※日本盤のみボーナス・トラック
ストーン・テンプル・パイロッツ(略してSTP、或いはストテン)、3枚目のアルバム(通称『Vatican』)です。
このバンドも日本ではあまり知名度が高くない気がするのですが、何故かそういうバンドにばかり惹かれてしまう管理人です。
前作までのハード&ヘヴィーなサウンドは薄れ、かわりにポップさが前面に押し出されたアルバムだと思います。このポップさ(ある意味妙な、独特のポップさ)がこのバンドの魅力だし持ち味だと思うので、STPのアルバムの中では個人的に一番好きだし、曲順がとても良いのもあいまってアルバムとしての完成度もこれが一番なのではと思います。
この曲順がなんとも絶妙で、単に「いい曲集=アルバム」にならずにきちんと「作品」として成立させる部分において、この曲順が大きな役割を果たしていると思います。
(2)(4)(7)がシングルカット曲的なキラーチューンとすると、(5)(9)(12)はメロウな感じがたまらなく心地良い裏キラーチューンといえるのではないでしょうか。むしろその裏のほうにこのバンドの持ち味が出ていて、(9)などはその典型と言えると思います。
Gt.とBa.のディレオ兄弟がイイ曲書くんだよね。それにスコット・ウェイランドはボーカリストとしての魅力をやはり持ってますね。妖しさと儚さがイイです。
バンドは5枚のアルバムを残し解散。その後、スコットはVelvet Revolverとして活動中なので、そちらでのほうが認知度は高いかもしれませんね。
ちなみに以前紹介したLimp Bizkitの3rdアルバムにも、スコットはゲストで参加しています。(記事はこちら)
あと余談ですが、Velvet Revolverの来日はビザがおりないとかで中止になったらしいですね。まあ確かにドラッグで何回も逮捕されちゃってますけどね…
以上。【Tiny Music...Songs From The Vatican Gift Shop】の紹介&レビューでした<(_ _)>
光の街があるなどということは嘘だ。世界が一つのかがり火になるなどということはない。
すべての人が自分の火を持っているだけ、孤独な自分の火を持っているにすぎない。J・スタインベック
孤独ってのは、その字面とか響きから連想されるほど暗いもんじゃないし、悪いものでもないんじゃないかな。
自分を見つめると他人が見えてくるし、自分を知ろうとしなければ、他人を知ろうなんて思えないから。
・・・・・・でも、『自分』って何?
わからない…
でも、答えを急ぐことは無いんだ。
焦る気持ちはよくわかる。わからない、ってのはとにかく不安な状態だしね。
でもそれは仕方のないことなんだ。だから、それを受け入れなきゃいけない。
うん、そうだね。受け入れたところで、不安が解消されるわけでも減るわけでもないよね。
でも、みんな多かれ少なかれそうなんだ。誰だって孤独だし、不安なんだよ。
「だから何?」って言われると、ちょっと言葉に詰まるけど…
でも残酷なようだけれど、それでも人は生きてかなきゃいけないんだよ、きっと…
【お菓子のおまけ的雑文】
そういや「♪一人じゃ孤独を感じられない」って、宇多田ヒカルの歌にあったっけ。
たしかにそうだね。人の中にあっての孤独ってのが、何より辛かったりするもん…
着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ。
ロダン
それって、単に着物フェチなだけでは…

ごめんなさい。違いますね、ハイ。冗談です…

朝、目覚めるときが二十四時間のうち最も素晴らしい、といつも思います。
どんなに疲れ切って、やるせなくても、きっと何かが起こるに違いないと思えるからです。
絶対といってもいいくらい何も起こらないんですが、それでも、ちっとも構いません。
絶対に起こらないとは言えませんから。モニカ・ボールドウィン
ポジティヴっていうのは、正にこういうことなんだな〜と思う。
単純に前向きなだけじゃない、現実をちゃんと踏まえた上での『強さ』がここにはある。
勢いだけじゃない、確信がここにはある。
残念ながら、完全な夜型人間なので朝は大の苦手です(;_ _)O パタ...
はい。そういう意味じゃないですね…

全ての答えが出た。どう生きるべきかということを除いて。
J.P.サルトル
ん〜、何の答えも出てないじゃん・・・
ん? 要するに、「どう生きるべきか」が全てってこと?
それが答えなの?
じゃあ、答えなんて出ないよ。答えなんて無いもん。
……いや、答えは出てる。それに気づいてないだけで。
もし君が、「生きる」って決めたんなら、そこから始めればいい。
そこから全てが始まる。
それに、そこからしか何も始まらないから。

01. グッデイ・グッバイ
02. イカロスの末裔
03. アルカディア
04. 車と女
05. 悪玉
06. エイリアンズ
07. Shurrasco ver.3
08. むすんでひらいて
09. 君の胸に抱かれたい
10. あの世で罰を受けるほど
11. メスとコスメ
12. サイレンの歌
13. 千年紀末に降る雪は
胸も膨らむ思春期に(←何かほかに言い方無かったのか…
)、ロックというヤツにすっかり心を奪わちまったワタクシではございますが、ロックじゃない音楽も聴きます。うん、いいもんはイイからね。で、たまにはそういうのもとりあげてみたいと思います。
キリンジ、そのアルバム名『3』の通り、3枚目のアルバムです。
何故このアルバムなのか? これが名盤なのか?
はい、いい質問ですね。
お答えしましょう。
それはね、「エイリアンズ」が収録されてるから。
うん、それだけ…
だって、それだけでこのアルバムは私にとって名盤なのだ!
この曲に完全にノックアウトされた私は、以来キリンジのファンになりました。
まあそれだけじゃなくって、ほかの曲のクオリティも非常に高いので、これは良いアルバムではなかろうかと思います。
この素晴らしいポップセンスとシニカルかつ文学的な歌詞、気持ちイイところをがっちり押さえてくるハーモニー、これぞまさに極上のポップスだと思います。
耳の肥えたリスナーを唸らせることをやっていながら、このメロディが素晴らしくて、そして普遍性をしっかり持っているので、誰でも普通にサラッと聴けてしまう。それがすなわちポップってことなんだろうな〜と思います。
以上。【3】の紹介&レビューでした<(_ _)>
嘘つきがいつでも嘘をつくとしたら、それは素晴らしいことである。
E・アラン
私は時々、嘘をつく。
でも、それも嘘。
私は嘘はつかない。
これも嘘。
「クレタ人は嘘つきだと、クレタ人は言った。」
パラドックスだ…

01. intro
02. hot dog
03. my generation
04. full nelson
05. my way
06. rollin'(air raid vehicle)
07. livin' it up
08. the one
09. getcha groove
10. take a look around
11. it'll be ok
12. boiler
13. hold on
14. rollin'(urban assault vehicle)
15. outro
リンプ・ビズキット(略してリンプ)、3枚目のアルバムです。
個人的にですが、リンプのアルバムの中ではこれが一番カッコいいのではないかなと思っています。
ラップ(HIP HOP)とロックの融合=ミクスチャーというバンドはいまや珍しくもないですが、その中で頭ひとつ飛びぬけるには「なにか」が絶対必要なわけで、このバンドはやっぱりその「なにか」を持っていると思います。
とはいうものの、このバンドに対しては批判的な意見(しかも辛辣な…)が結構あったりします。
でも、やっぱ音がかなりカッコいいと思うし、特にラップとヘヴィーなギターとのバランス(立ち位置)が独特でイイと思うんですけど、まあこういうトリッキーなギターが個人的に好きなだけかもですが…

確かに1st【Three Dollar Bill, Y'All】のほうが激しさや重さという点だけを見れば勝っているわけで、ヘヴィーなサウンドが好きな人(私も含む)は「初期の激しさが…」的なことを安易に言ってしまいがちなんですが、それは『ヘヴィ-さが重要なファクターの内のひとつ』というスタイルのバンドの宿命みたいなものでもあるし、その分獲得してるものがあるわけでやぱりそっちのほうに目を向けるほうが大切なのではないでしょうか、と自戒の意を込めて書いてみました(-_-;)
このアルバムの後、ギターのウェス・ボーランドが抜けちゃう(後に復帰&また脱退)わけですが、この後の作品を聴くとこのバンドの音作りにおいて彼がいかに重要な存在であったかってのを否応無く感じてしまいます。
以上。【chocolate st★rfish and the hot dog flavored water】の紹介&レビューでした<(_ _)>